ホッカイロは、温め血行を良くします。温シップは、温めるとともに、鎮痛薬が配合されていて痛みをとる作用があります。 リハビリの治療時間は、延長できないの? その治療に、合った時間が良いと思います。長い時間でも効果は、同じです。 リハビリの頻度は、どれくらいにしたら良いの? 週2~3日くらい、毎日でも大丈夫です。 レントゲンによる放射線被ばく量が心配ですが・・・。 医療法施行規則 第30条の27 ( 許容線量) について。現在及び将来においても健康を損なう恐れがないと言われている被ばく線量は、一般の方で年間 最大許容被ばく線量は50mSv ( = 50000μSv) です。 レントゲンでは部位によって違いますが、肩:0. 5mSv、手:0. 04mSv、ひざ:0. 17mSv、骨盤:1. 8mSv です。従って、この程度の被ばくは気にする必要はありません。 上記以外のご質問はご遠慮なくお問合せ下さい。
< 時間外や通院まで時間がかかるとき > ● 捻挫などの急性期 ( 受傷後 1~3日以内) 安静 患部に負担のかかる動作を中止し、患部を動かさないことが必要。 冷却 水や氷などで患部を20~30分冷やす。濡れたタオルも利用できます。 圧迫 内出血による腫れや患部を安定させるため、患部を軽く圧迫する。 拳上 腫れて内出血がある時は、できるだけ心臓より高い位置に上げ、患部に血液が溜まるのを防ぎ、腫れを最小限にします。 ● すり傷 流水で泥や異物を落とします。 ● やけど 流水で冷やす。 適切な応急処置は痛みを軽減し、治癒期間の短縮につながります。 処置後は速やかに医院の治療を受けて下さい。 ひざに、水がたまったら、水を抜くと癖になるって本当? 癖になることはありません。 水を抜くからたまるのではなく、ひざの炎症が続いているからです。 水がたまる原因が治っていないため、しばしば水がたまります。 ひざに、良く効くと言われる、サプリメントの効果はあるの? グルコサミン や コンドロイチン、ヒアルロン酸 はもともとひざ関節内の構造に含まれる成分でありますが、口から摂取した場合は、ひざに到達する有効成分は経口摂取した量の20~1000分の1と言われています。ひざの軟骨に行き渡る量は経口摂取量としては、現実的に不可能となります。そのため、変形性ひざ関節症に有効であるという医学的な根拠が証明されているとは言えません。しかし、中には関節の痛みが軽くなったとか病気の進行を遅らせたなどと感じる人もいます。医学会でも賛否両論の現状であります。 ヒアルロン酸の注射は、なぜするの?なぜ、2週間たたないと注射できないの? ヒアルロン酸の注射は傷ついた軟骨に潤いを与え、動きをなめらかにし、痛みを軽減する効果があります。即効性があり、直接注射をするので、はっきりと効果を実感することができます。 注射の継続投与では、法令上、保険請求できるのが 2~4週間に1回となっています。 ブロック注射をやっていますか? 部位によりますが、一般的な痛み止めのブロック注射はいたしております。 冷シップと温シップ、どちらがよいの? 冷シップは急性期 ( 痛くなって、1週間くらい) に、腫れを抑えて炎症がひろがるのを防ぎます。 温シップは慢性化になった場合、血行を良くし、筋肉がほぐれます。 ホッカイロと温シップでは、効果はどうちがうの?
この度、整形外科疾患でお悩みの患者さまの為に、「整形疾患ナビ」を作成しました。 脊椎や膝関節など、各部位に対する様々な疾患について解りやすく解説しております。 また、各疾患につきましては、「症状」「検査」「治療」「薬剤」「病気」について分類し、図なども使用して解説しております。 気になる疾患などございましたら、お気軽にご活用ください。 なお、整形外科の受診を希望される方は、 外来診療担当表 をご確認ください。
「今」をしっかり見つめ、 より健康的に生きられる「未来」を明るく描き、 より良い医療を実践します 整形外科・リハビリテーションの専門病院として、 施設ケアから在宅ケアまでをトータルでカバー。 地域の健康を支えます。 心と心のふれあいに重点を置き、 家庭的な雰囲気の中で 安心して療養していただけるように努めています。 施設から在宅までのトータルケアで 地域の健康を創造します
腰痛、背中の痛み、首の痛み、肩・膝・股関節といった関節の痛み、変形、腫れ、怪我、手や足の痺れ、動かしづらさ、スポーツに伴う痛みやしびれ・けがなど運動器(骨、関節、筋肉、腱、靭帯、神経など「体を動かす」ことに関わる組織全て)のけがや病気全般を扱います。 痛みやしびれなど日常生活に支障をきたす症状を改善し、患者様一人一人が「元の生活を取り戻すこと」「元の(もしくは元以上の)スポーツパフォーマンスを取り戻すこと」を目標に治療を行います。 ●骨折や捻挫などの外傷(怪我) ⇒上肢、下肢や体幹(圧迫骨折など)の骨折、捻挫などの外傷、切り傷など ●スポーツ障害 ⇒野球やサッカー、ランニングなどのスポーツに伴う怪我や痛み、しびれなど ●骨代謝性疾患 ⇒加齢や閉経、薬剤、基礎疾患などによる骨粗鬆症、骨密度の低下など ●脊椎脊髄の病気 ⇒腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症、側弯などの脊椎の変形、首下がりなど ●関節の病気 ⇒股関節、膝関節、肩関節などの変形性関節症、関節炎、リウマチなど ●上肢・下肢の病気 ⇒腕、肘、手、股関節から足先までの痛み、しびれ、変形、運動障害など ●小児の整形外科的な病気 ⇒小児の脊椎、体幹、上肢、下肢の痛みや変形、先天異常、歩行障害など