Posted by ブクログ 2013年01月31日 最初はエロいなと。 でも読み進めるうちに、みんながそれぞれ抱える弱さがよかった(・ω・) 私の中にもきっとある。 このレビューは参考になりましたか? 2013年01月13日 最後の一編、「渡瀬はいい子だよ」を 読み終わって、私は泣き出しそうだった。 それぞれの女の子が抱えた秘密、性癖、がんじがらめになっている彼女たちが蛭田さんのつづる柔らかい眼差しの文章で描かれていて、どれも良かった。 映画は表題作のみと知り、ほかのも観てみたかったなぁと思う。 2013年01月10日 どの話もすごくしっくり魅力的で文章が読みやすくてすきです。 ひとりひとりに大事な譲れないものがあって、それはきっと退屈なものだったり、想像もできないものだったりするんだろうな。 一回くらい縛ってみたくなるような、ちょっと新しい扉でも開いてみたいような、ステキな本でした。 2012年12月09日 すさまじく簡単にまとめると、特殊な性癖を持つ人たちの話、です。 胸がざわざわして、落ち着かなくなる。のに、読むのを止められない。 そこはかとない寂しさが漂っていて、どうしようもなく引き込まれてしまう。 この人の小説はこれからも読みたいと思う。 2013年03月23日 甘美なお話たち。そして全てリンクしている。欲望があるのも、欲望に忠実なのも、自分と向き合えるからこそ。ラストの短編がまたいい。こんな恋愛したかった!
2012年12月19日 08:00 美人会社員の秘密の楽しみを描く (C)吉本興業 [映画 ニュース] 竹中直人 がメガホンをとった新作「 R-18文学賞 vol. 1 自縄自縛の私 」の予告編と、場面写真がこのほど公開された。本作は竹中監督がはじめて挑んだ官能作品で、ヒロインを演じる若手女優・ 平田薫 のみずみずしい白肌に縄が喰い込むシーンを切り取った禁断の1ショットだ。 原作は新潮社が主催する公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した 蛭田亜紗子 氏の小説「自縄自縛の私」。女子大生時代に自らを縛り上げるという密かな楽しみを見つけた百合亜は、社会人になってからのストレスフルな日々を自縛によって解放していく。そしてネットを通じて"運命の人"と出会い、百合亜の自縛趣味は更にエスカレートしていく……。 竹中監督にとって「 山形スクリーム 」(2009)以来約3年ぶりにメガホンをとった監督第7作で、秘密を抱えた女性の揺れ動く心情を、みずみずしく優しい映像でつむいでいく。 安藤政信 、お笑いコンビ「ピース」の 綾部祐二 、 津田寛治 ら個性派俳優陣が共演。主題歌は「LOVE PSYCHEDELICO」の新作「No Reason」。 予告編では、穏やかなピアノ曲をバックに、百合亜が密かな楽しみに身をゆだねる姿、女性管理職としてストレスの絶えない会社での様子が交互に映し出される。縄の仕込みをする様子や、縄を体に仕込んで外出するシーンなども収められ、見どころ満載の仕上がりとなっている。 「 R-18文学賞 vol. 1 自縄自縛の私 」は2013年2月2日全国で公開。 (C)吉本興業 (映画. com速報)